腹式呼吸 おすすめのやり方
こんにちは、
腹式呼吸って
リラックス効果があると言われていますね。
昔、腹式呼吸をやったときに
「お腹にたっぷり空気を入れて~♪」
と言われて自分なりにやってみたら
めっちゃ苦しくなったことがあります(笑)
「いや、お腹にもう空気入らん!」
「わたしは腹式呼吸に向いていないんだ!」
と思いました・・・
もし、私のほかにも
そんなこと思っている方がいらっしゃったら、
オススメのやり方があります。
それはまず、
呼吸のメカニズムを知る
ということ。
私は今までお腹の中には、
何か風船のようなものがあって
そこに、空気が出入りしているのかと思っていました(本当に 笑)
だからお腹が大きくなったり小さくなったりするのかと。
大人になるまでそう思っていました。
違います!
下の図で、肺の下にカーブになっているオレンジ色の部分が横隔膜(おうかくまく)です。
呼吸は、横隔膜の働きによります。
横隔膜が下がることによって胸のスペース、肺が広がり、息を吸う
横隔膜が上がることによって胸のスペース、肺がすぼまり、息を吐く
内臓はどうなっているかというと、
息を吸うとき、横隔膜に下へ圧迫されています。
逃げ道としてお腹がふくらむ。
吐くときに、横隔膜が上がりお腹にスペースが出来て
すっぽりお腹におさまる。
呼吸で、お腹の風船に空気が出入りしているのでは無いことがわかりました(笑)
わたしが今、腹式呼吸するときにやるのは、
吸うとき
「横隔膜がさがって、胸にスペースが空いた!肺に呼吸が入れやすい~。自然とお腹が出てきた~」
吐くとき
「横隔膜があがって、胸のスペースが小さくなってる~。内臓がお腹のスペースに戻るぞ~」
というイメージをもつことです。
呼吸をするときのイメージは、色んな方法がありますが
そのひとつとして、こんなメカニズムを知っておくのも良いかなと思います^^
もしも、私みたいに腹式呼吸で苦しい方がいたら、参考にしてみてください。